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電験二種の合格率は一次35.0%・二次16.5%(令和7年度)|過去10年の推移と科目合格

更新日: 2026-10-04

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電験二種(第二種電気主任技術者試験)の令和7年度の合格率は、一次試験が35.0%、二次試験が16.5%でした。最終的な合格者にあたる二次試験の合格者は611人です。この記事の数字は、試験を実施する一般財団法人電気技術者試験センターの公表資料から機械的に転記し、合格率は合格者数を受験者数で割って計算しました。

この記事の要点

  • 令和7年度の一次試験は、受験者7,211人のうち2,524人が合格しました
  • 二次試験は、受験者3,692人のうち611人が合格しています
  • 一次試験の一部の科目だけに合格した科目合格者は3,493人いました
ほかの要点(1)
  • 令和7年度に交付された第二種電気主任技術者の免状は544件でした

令和7年度の合格率

電験二種は、一次試験と二次試験の2段階です。令和7年度の結果は次のとおりです。

試験 受験者数 合格者数 合格率
一次試験 7,211人 2,524人 35.0%
二次試験 3,692人 611人 16.5%

二次試験を受けられるのは、その年度の一次試験に合格した人と、一次試験の免除を受けた人に限られます。令和7年度に二次試験の受験資格を持っていた人は4,196人で、そのうち3,692人が受験しました。

過去10年の合格率の推移

平成28年度から令和7年度まで、年度ごとの数字を並べました。

電験二種の合格率の推移(年度)
一次試験二次試験
0%10%20%30%40%H28H30R2R4R6一次 35.0%二次 16.5%
年度 一次 受験者数 一次 合格者数 一次 合格率 一次 科目合格者数 二次 受験者数 二次 合格者数 二次 合格率
平成28年度 6,521人 1,456人 22.3% 3,007人 2,364人 459人 19.4%
平成29年度 6,570人 1,737人 26.4% 3,450人 2,435人 329人 13.5%
平成30年度 6,631人 1,600人 24.1% 3,089人 2,624人 381人 14.5%
令和元年度 6,915人 1,633人 23.6% 3,388人 2,513人 574人 22.8%
令和2年度 6,235人 1,695人 27.2% 3,050人 2,512人 701人 27.9%
令和3年度 5,979人 1,539人 25.7% 2,736人 2,407人 413人 17.2%
令和4年度 6,189人 2,178人 35.2% 3,048人 2,904人 698人 24.0%
令和5年度 6,318人 1,545人 24.5% 3,442人 2,682人 474人 17.7%
令和6年度 7,479人 2,159人 28.9% 3,416人 2,922人 553人 18.9%
令和7年度 7,211人 2,524人 35.0% 3,493人 3,692人 611人 16.5%

一次試験の合格率は、低い年で22.3%、高い年で35.2%でした。二次試験は、低い年で13.5%、高い年で27.9%です。どちらも年度によって上下が大きく、令和7年度は一次試験が高めで、二次試験は低めの年でした。合格率はその年の問題や受験者の顔ぶれで変わるため、数年分の推移で見ることをおすすめします。

一次試験は科目別に合格できる

一次試験は、理論・電力・機械・法規の4科目です。科目別の合格制度があり、合格した科目は有効期限の3年間、免除を受けられます。1回で4科目すべてに合格しなくても、数年かけて一次試験の合格を目指せます。

そのため、一部の科目だけに合格した科目合格者が多くいます。令和7年度は、一次試験の合格者2,524人に対して、科目合格者が3,493人でした。

二次試験と一次試験の免除

二次試験は、電力・管理と機械・制御の2科目です。二次試験には科目別の合格制度がありません。ただし、一次試験に合格した年度に二次試験が不合格でも、翌年度は一次試験の免除を受けて二次試験から受けられます。

二次試験の受験者には、その年度の一次試験の合格者のほか、一次試験の免除を受けた人(前の年度の一次試験の合格者など)も含まれます。二次試験の合格率は、こうした人たちのうちの合格者の割合です。

免状の交付とできること

令和7年度に交付された第二種電気主任技術者の免状は544件でした。免状を受けると、電圧17万ボルト未満の事業用電気工作物について、工事・維持・運用の保安の監督ができるようになります。第三種(電圧5万ボルト未満)より広い範囲の設備を担当できます。

出典