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第二種電気工事士の合格点は60点|学科は50問中30問の正解が目安、技能は欠陥がないこと

更新日: 2026-10-09

約3分で読めます出典を記事の最後に明記

第二種電気工事士の学科試験の合格点(合格基準点)は60点です。学科試験は1問2点の50問なので、30問正解すれば合格点に届きます。技能試験には点数がなく、作品に欠陥がないことが合格の基準です。この記事では、試験を実施する一般財団法人電気技術者試験センターの受験案内と問題用紙で合格の基準を確かめ、当サイトが取り込んだ過去5回の問題から、点を取りやすい分野を整理します。

この記事の要点

  • 学科試験の合格基準点は60点です(受験案内の「合格基準について」)
  • 学科試験は50問・1問2点の100点満点なので、30問正解が合格点の目安です
  • 50問のうち配線図が20問で、全体の40.0%を占めます
ほかの要点(1)
  • 技能試験の合格基準は「作品に欠陥がないこと」です

学科試験の合格点は60点

令和8年度の受験案内には、「学科試験における合格基準点は、60点とする。」と書かれています。CBT方式と筆記方式のどちらで受けても、学科試験の合格基準は同じです。

問題用紙の表紙と問題の見出しによると、学科試験は次の形です。

項目 内容
問題の数 50問(問題1の一般問題30問・問題2の配線図20問)
解答の方式 四肢択一(イ・ロ・ハ・ニから1つ)
配点 1問2点(一般問題・配線図とも)
満点 100点
合格基準点 60点
試験時間 120分(問題用紙の表紙の記載)

何問まで間違えてよいか

1問2点の試験で60点を取るには、30問の正解が要ります。言い換えると、50問のうち20問までなら間違えても合格点に届きます。

一般問題30問と配線図20問は、どちらも1問2点で、分野ごとの最低点はありません。苦手な分野が残っていても、ほかの分野で取り返せば合格できます。一方で、1問の差で合否が分かれることもあるので、得意な分野で取りこぼさないことが大切です。

分野ごとに点の取り方を決める

当サイトが取り込んだ令和6年度上期から令和8年度上期までの5回分(250問)を、分野に分けて数えました。分野は当サイトによる分け方です。

分野 合計 1回あたり(最少〜最多) 割合
配線図 100問 20〜20問 40.0%
電気機器・材料・工具 39問 7〜8問 15.6%
施工方法 25問 5〜5問 10.0%
電気理論 21問 4〜5問 8.4%
検査方法 20問 4〜4問 8.0%
配線設計 16問 3〜4問 6.4%
法令 15問 3〜3問 6.0%
配電理論 14問 2〜3問 5.6%

配線図は毎回20問で、ここだけで40点分あります。図記号や器具の写真を答える問題は、覚えた分だけ点になりやすく、合格点に届くための土台になります。一般問題では、材料・工具の写真を見て答える問題を含む「電気機器・材料・工具」が15.6%を占めます。計算の問題(電気理論・配電理論)は合わせても1回に数問なので、計算が苦手な人は、先に配線図と材料・工具で点を固めるのが近道です。

分野別の出題の傾向と、正解の番号の割合は、第二種電気工事士の過去問の記事で詳しくまとめています。

技能試験の合格基準は「欠陥がないこと」

技能試験は点数で決まる試験ではありません。受験案内には「技能試験における合格基準は、作品に欠陥がないこととする。」と書かれています。時間内に完成させたうえで、欠陥が1つもないことが必要です。学科試験に合格(または免除)した人が、技能試験を受けられます。

合格率で見る難しさ

令和7年度の合格率は、学科試験が56.6%、技能試験が71.8%でした。合格率の推移と上期・下期の違いは、第二種電気工事士の合格率の記事にまとめています。

模試で合格点に届くか確かめる

当サイトの過去問カードの模試では、取り込んだ過去5回の問題から、本番と同じ50問・試験時間で解けます。終わると正答率と、合格の目安(6割)に届いたか、分野別の結果が出ます。合格点に届かなかった分野から、年度別・分野別の出し方で解き直してください。成績はこの端末のブラウザだけに保存します。

出典