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第二種電気工事士の過去問|学科試験の年度別一覧と分野別の出題、勉強の順番

更新日: 2026-10-07

約3分で読めます出典を記事の最後に明記

第二種電気工事士の学科試験の過去問は、試験を実施する一般財団法人電気技術者試験センターが、問題と解答をPDFで公表しています。この記事では、公表されている年度別の一覧と、令和8年度上期の問題を分野別に分けた内訳、過去問を使った勉強の順番をまとめます。

この記事の要点

  • 学科試験の問題と解答は、試験センターの「第二種電気工事士試験の問題と解答」のページで公表されています
  • 学科試験は50問で、一般問題30問と配線図20問に分かれます
  • 令和8年度上期では、50問のうち配線図が20問、電気機器・材料・工具が7問を占めました
ほかの要点(1)
  • 過去問は、教育目的などなら許諾や使用料なしで使えます。使うときは出典を書く決まりです

年度別の過去問の一覧(学科試験)

試験センターのページに載っている学科試験の問題と解答です(2026年10月7日に確認)。どの回も、筆記方式の実施日の問題です。

回 実施日 問題 解答
令和8年度上期 2026年5月24日 問題 解答
令和7年度下期 2025年10月26日 問題 解答
令和7年度上期 2025年5月25日 問題 解答
令和6年度下期 2024年10月27日 問題 解答
令和6年度上期 2024年5月26日 問題 解答

技能試験は、候補問題の中から出題された問題と解答が、回ごとに公表されています。技能試験の対策は、別の記事で扱う予定です。

学科試験の問題の構成

学科試験は四肢択一式の50問で、問題1の一般問題30問と問題2の配線図20問に分かれ、配点はどちらも1問2点。配線図の問題では、1戸分の住宅などの配線図を見ながら答えます。

令和8年度上期の50問を、この記事では次の分野に分けました。分け方は当サイトによるもので、試験センターの区分ではありません。

分野 問題数 主な内容
電気理論 4問 合成抵抗、電線の抵抗、発熱量、力率の改善
配電理論 3問 三相3線式の断線、電圧降下、単相3線式
配線設計 4問 許容電流、幹線の太さ、分岐回路、コードの許容電流
電気機器・材料・工具 7問 誘導電動機、材料・工具の写真、工具の用途
施工方法 5問 接続部分の絶縁処理、ケーブル工事、合成樹脂管・金属管工事、接地工事
検査方法 4問 測定器の用途、絶縁抵抗、接地抵抗、漏れ電流
法令 3問 電気工事士法、電気用品安全法、技術基準を定める省令
配線図 20問 図記号、電線本数、リングスリーブ・差込形コネクタ、器具の写真

配線図だけで全体の4割を占めます。配線図の問題には、図記号を答える問題のほか、ボックス内の接続に必要なリングスリーブの数や、電線の最少本数を数える問題が入っています。

過去問を使った勉強の順番

当サイトがすすめる順番は、次のとおりです。

  1. 最新の回を1回分、時間を決めずに解く: 分からない問題も含めて全問に目を通し、自分の苦手な分野をつかみます
  2. 配線図の図記号を覚える: 図記号と傍記(EET、LK、Hなど)を答える問題は、覚えれば確実に取れます
  3. 一般問題の計算と法令を固める: 電気理論・配電理論の計算、絶縁抵抗の値、電気工事士法の「軽微な工事」など、毎回似た形で出る問題を繰り返します
  4. 配線図の数える問題に取り組む: 複線図を描いて、ボックスごとの接続と電線本数を数えます。技能試験の練習にもつながります
  5. 古い回を本番と同じ形で解く: 試験と同じ時間で通して解き、時間配分を確かめます

1問ずつ解ける過去問カード(試作)

令和8年度上期の50問を、1問ずつ解いて正答と解説を確かめられる過去問カードを試作しています。解説には、根拠の条文(電気設備に関する技術基準を定める省令、電気工事士法など)を付けています。成績の保存や試験日のお知らせは、会員の機能として準備中です。

過去問を使うときの決まり

試験センターは、公表している過去問について、教育目的など試験制度の意義に反しない限り、問題集やテキストに使う際の許諾と使用料は要らないとしています。ただし、著作権は放棄していません。使うときは「出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験」のように年度・期・試験区分を書き、問題の一部を改変した場合はその旨も書く決まりです。

出典